先日、やっとこさ重い腰を上げて外構の検討を本格的に始めました。
腰が重かったのは、そもそも外構できる範囲が狭くて何も凝ることができないと思いこんでいたからです。
これまで一条提携の業者2社と打ち合わせを行っており、新たに提携外の2社とも打ち合わせましたが、その中で気付いたことがあったので今回はそのことについて書きたいと思います。
今回の記事
外構業者ってHMの提携と提携外どっちがいいの?
良い外構業者の見極め方は?
といった方に向けた記事となっています
金額も大事だけど外構業者は質で比較すべし!
まず、今回の記事はあくまでも自分の経験や価値観に基づいて書いていますので、全ての人が当てはまるわけではないことをご理解ください。
結論から言いますと、わが家が打ち合わせた中では提携外の外構業者の方が質が高いということが分かりました。
外構に関しては相場が曖昧なこともあり、業者間の見積金額差が大きいこともしばしばあるようです。
しかし、打ち合わせを通じて金額だけではなく業者の質という観点で見るのも大事だと気づきました。
提携外の外構業者のどこが良かったのか?
それでは早速、提携外の外構業者のどこに質が高いと感じたのかを解説していきます!
①要望に対してどうすると良くなるかを考えてくれる
わが家の外構への要望
・駐車場のコンクリート
・機能門柱(ポスト+宅配ボックス)
・アプローチを工夫したい(具体案は無し笑)
この要望に対して、下の画像のような案を提案していただけました
提案いただいた案のポイント
・コンクリート目地を斜めに切ることで奥行感を少しでも出す(狭いから)
・石の乱貼りでアプローチのアクセントに
・斜め目地+石の乱貼りの先に機能門柱を置くことで目線がそこに行くように
いやーさすがプロって感じでしたね
この時はまだいくらかかるか等は分かりませんでしたが、こういった考え方を聞けただけでもこの業者と打ち合わせた価値があったと感じました。
後ほど書きますが一条提携の業者はダメすぎたので尚更その差を感じましたね。
②こちらの要望にはない+αの提案をしてくれる
土地が北向きでしたし、外構エリアも狭いので植栽やライトアップのようなおしゃれアイテムには縁が無いと勝手に思っていました。
ちなみにガラスゴロタというのはこういう物らしいです(初めて知りました)
ガラス自体は1袋で数千円らしく、結構安く採用できるということだったので、説明を受けて2秒で是非お願いします!と回答しました。
③施主が気付いていないリスクを考えてくれる
このポイントが一番嬉しかったかもしれません
2点あります
1点目:駐車場での衝突リスク
この提案の理由は、夜に車を停める際に駐車場の位置を分かりやすくすることでポーチと車がぶつかるのを防ぐ、というものでした。
こちらは採用するかどうかを検討中ですが、そもそも外構でトラブルのリスクを下げるという発想がなかったので、この提案を聞けたのは大きな収穫でした。
2点目:立水栓の位置
これを聞いてまず、なぜ立水栓の位置がここなんだろうと自分でも疑問に思いました笑
業者の方の言った通りで、水栓の位置は移動した方が各所へのアクセスも良くなるので絶対に使いやすいです。
家の工事は既に水道屋さんの仕事が終わっていたので、外構屋さんにお願いして移動してもらう予定です。
一条工務店提携の外構業者はどうだったのか?
順番が逆になりましたが、それに対して一条の提携の業者がどうだったのかを解説していきます。
上で挙げた3つの観点で比較をすると、、、
①要望に対してどうすると良くなるかを考えてくれる ⇒ ×
②こちらの要望にはない+αの提案をしてくれる ⇒ ×
③施主が気付いていないリスクを考えてくれる ⇒ ×
といった感じで今思い返しても、ダメダメだったなーと思います。
例えば宅配ボックスについては、「そもそも狭いから置ける場所があまりない、どこに置きたいですか?」といった感じでした
まあ狭いから、どこ置くねん!?って逆に聞きたくなる気持ちも分かるんですが、、
やはり前向きに一緒に問題解決ができないとそもそも打ち合わせが楽しくないです。
たとえ敷地が狭いとしても提携外の2社はそこで実際に暮らす人達のことを真剣に考え、提案してくれていたのは明らかであり、外構業者として質が高いと感じました。
良い外構業者の見分け方
一概には言えませんが、提携2社と提携外2社で明らかに異なる点がありました。
それは、、、
ホームページに力を入れているかどうかです!!
もう少し具体的に言うと、提携外の2社はどちらもおしゃれな外構事例をたくさん載せていましたし、ホームページ自体も見やすかったです。
反対に提携の2社のホームページを見てみると、
1社目:事例がちょびっと
2社目:事例が載っていない?そもそも平成初期に作って放置ですか!?って感じの見た目
でもこれって考えてみたら当たり前のことで、
日々外構の仕事を回していて、良い出来栄えになれば普通は写真を撮ってページに掲載しますよね?
事例が無いということは、あまり仕事がないのか、出来栄えが悪いのか、はたまたホームページを編集できるスタッフがいないのか、、、
ここまで差が顕著に出るパターンも珍しいかもしれませんが、一つの指標にはなるかもしれないので打ち合わせをした業者が気になった方は是非試してみてください。
外構業者について一条工務店に言いたいこと
最後に完全に個人的に言いたいことを書きます。
自分は、一条工務店は少なくともスタッフが良いと思っている物を施主に薦めてくれていると信じていました。
(自分で調べて提携外の業者と打ち合わせをするまでは、、、)
ですから、紹介された提携の業者が2社ともポンコツだと分かったときは何だか裏切られたようなとても悲しい気持ちになりました。
紹介した業者と施主が契約したらマージンがあるのか等の裏事情は分かりませんが、長期的に見れば顧客の信頼を失うことに繋がりかねないのでやめた方がいいと思います。
まとめ
今回の記事の要点をまとめておきます!
質が高いと感じた外構業者の特徴3つ
・要望に対してどうすると良くなるかを考えてくれる
・こちらの要望にない+αの提案をしてくれる
・施主が気付いていないリスクを考えてくれる
良い外構業者を手っ取り早く見分けるには?
⇒ホームページを見てみるといいかも!?
敷地が狭くたって採用可能な外構のアイデアは色々ある!
今回は”質”という視点での内容でしたが、金額や外構の最終プランはまた別の記事で書きたいと思います。