こんにちは!
間取り解説シリーズ、今回はリビング編です!
リビングは家族で過ごす時間が多いため、家づくりの中でも重視する方が多いのではないでしょうか?
今回の記事
マイホームの建築に向けて間取りを検討中の方(ハウスメーカー問わず)
へ向けた記事となっています
わが家のリビングの間取り図
こちらがわが家のリビングの間取り図です。
リビングとしては8帖(4×4マス)のスペースで、
北側にキッチン、東側に和室併設されています。
リビングで重要視したこと
わが家がリビングで重視したことが3つあります
散らからない
家族が集まる
それぞれに対してどのように考えて家づくりを行ったかを解説していきます。
明るいリビング
リビングは南に持ってきて光を入れて明るく、というのは多くの人が重視する点ですよね
しかし、わが家には採光に関して非常に不利な点が2つありました。
南北に縦長の土地なので南に面している範囲が少ない
これらの点に対して行った対策を紹介します。
対策①:吹抜けの採用
リビングに吹抜けを採用しました。
大きさは4.5帖分なのであまり大きくありませんが、この吹抜けによって南側の隣家との間に距離が無くても採光が取れます。
対策②:吹抜けの東側にバルコニー設置
東側からの光もリビングに入れたかったので2階吹抜けの東側をバルコニーにしました。
画像内の青枠で囲んだ部分はファイン手摺りになっていて、バルコニーを通して日の光が入ることが期待できます。
ちなみに吹抜けとバルコニーの間は敢えて通路にしたのですが、この理由については2階の間取り解説時に紹介予定です。
散らからないリビング
リビングが散らからないようにするには、整理整頓や掃除は不可欠だと思います。
ただ、それよりも大前提として機能的な収納スペースが必要量確保されていることが重要だと考えました。
しかし、わが家のリビングには備え付けの収納を設置できそうな場所がありません。
そこで、リビングに唯一置く予定の家具であるテレビボードを造作してわが家の理想の収納スペースにすることにしました。
リビング(テレビボード)に収納したい物リスト
・AV機器(レコーダー、プレステ等)
・ブルーレイ、DVD、ゲームソフト類
・リモコン
・wifiルーター
・ノートPC
・書類関連
・よく使う本(レシピ本、テキスト等)
・充電ステーション
・筋トレグッズ
・マッサージ機
・プリンター
・妻の化粧道具
・赤ちゃん用品
・子供の遊び道具(和室とリビングで分けて収納予定)
リストに書いてある物は全て、賃貸に住んでいる今もリビング付近にあります。
十分な収納スペースが無いので、リストの内の半分くらいは隅の方に置いてある状態です。
逆に言えばこれらを全て仕舞うことができる収納を用意できればリビングを常に片付いた状態にできるはずです。
上のリストには大きめの物も、小さめの物もあるのでそれらを収納するためにはにテレビボードの詳細仕様を細かく考える必要があります。
まだ作成中ですが、こちらがテレビボードの図面です。
デザイン性と機能性を備えたテレビボードにすべく、今も業者と打ち合わせ中です。
どこに何を収納予定かは別の機会に紹介予定です。
家族が集まるリビング
家族が集まるには何が必要か考え、わが家の結論は”たまれる場所”を作ることだと考えました。
そして普通に考えればソファーを置けば解決ですが、わが家は今のところソファーを置かない予定です。
ソファー無しリビングの理由
・リビングの中心に大型家具を置かずにスッキリさせたい
・ソファーがあると和室の動線が遮られる
・子供のトランポリンになる未来しか見えない
ダウンフロアリビングならソファー無しでも座ることのできるスペースを多く設けることができますが、残念ながら一条の家ではできません。
そこで、わが家の選択肢は窓際にベンチ家具を置く、そして他の家具との一体感を出すためにテレビボードとベンチをくっつけることにしました。
これは文字では全くイメージが湧かないと思うので、現時点でのイメージ図を貼ります。
上の画像のようにテレビボードにベンチがくっついてL字の家具にする予定です。
(家具の仕様は詰めている段階なので、色味や収納部は最終ではありません)
こちらの家具は収納ラボという業者で製作予定です。
若干やりすぎ感は否めませんが、せっかくの家づくりなので自分達の感性に従ってやり抜く所存です笑
完成後はもちろんこのブログで紹介させていただきます!
まとめ
今回はわが家のリビングでのこだわりポイントでした!
理想のリビングにすべく重視したポイントは明るい、散らからない、家族が集まる です。
そして、これらのポイントについてどうするべきか?はわが家なりに結論は出せたかなと思っています。
その中でもやりすぎ気味なL字のテレビボード+ベンチはわが家のシンボル的な存在になる予定です!