グランセゾン豆知識

グランセゾン豆知識⑤|グランセゾンの吹抜けには化粧火打ち梁が必要?

今回はグランセゾン豆知識シリーズ 第5弾 吹抜けの化粧火打ちです!

結論として、軸組工法(グランセゾンやセゾン系)は枠組工法(i-series)に比べて化粧火打ちが発生しやすくなっています。

今回の記事
一条工務店の軸組工法(グランセゾン、セゾン等)で吹抜けの採用を検討している方
へ向けた記事となっています。

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火打ち梁とは?

火打ち梁とは、部屋の角部に斜めに組まれる木造住宅の梁(はり)の一種で、家の強度に関わる重要な部材になります。

出典:LIXIL

一条工務店の場合は、セゾン系の吹抜け角部にこちらの梁が付いているのを見たことがあります。
また、この梁はむき出しになっているので、「化粧火打ち梁」と呼ばれているようです。

ちなみに、i-seriesの吹抜けでこの化粧火打ちが取り付けられているのを見たことはありません。

わが家の吹抜けに突然現れた化粧火打ち

つい先日最終仕様確認打ち合わせを控え、本社の構造チェックを受けたわが家
出てきた図面を見てビックリ

なんと、化粧火打ちが突然発生していました。
さらに、この化粧火打ちはオプション代が7,000円発生するようです。

構造チェックを受けるまでは、担当の設計士さんも化粧火打ちが必要になるとは考えていなかったようです。

オプション代はわが家の場合ですので、あくまでも参考としてください

グランセゾンの吹抜けには化粧火打ちが必要?

担当いただいてる設計士さんに化粧火打ち発生原因を聞いてみたところ、

軸組工法は枠組み工法に比べて壁の強度が劣るので、わが家の間取りのように家の角部に吹抜けがあると化粧火打ちが発生する確率は高いそうです。

つまり、化粧火打ちを発生させないための対策の1つは、「吹き抜けを角部に持ってくるのではなく周り3面を他の部屋等で囲む」ということになりそうです。

グランセゾン(軸組工法)とi-series(枠組工法)は工法が異なるため、吹き抜け採用のルールも必ずしも同じではないようです。
設計士さんも完全に把握できているわけではないようでした。



化粧火打ちの活用アイデア

デザインとして化粧火打ちが吹抜けの角にあるのが好みの方は問題無いと思いますが、i-smartのようなスッキリとした吹き抜けに憧れている方もいるのではないでしょうか?

わが家も後者なので、前述したように家づくり終盤で突然化粧火打ちが発生したのは少し残念でした、、、

そこで、化粧火打ちを目立たなくする、または上手く活用できないかを考えてみました。

塗装する

LDKの雰囲気に馴染むように塗装すれば目立たなくなるかもしれません。

特にグランセゾンは住設や建具が木目調なので選んだテーマに近い色にすればオシャレになりそうです。

吹抜けと組み合わせることの多いファイン手摺りに合わせて黒色でもいいかもしれません。

何かをぶら下げる

オシャレ上級者は例えば植物等をぶら下げてもいいかもしれません。

自分はそんなセンスは無いのできっとこの案は採用しません。

まとめ

最後に本記事のポイントをまとめておきます。

グランセゾンの場合、吹き抜けが家の角にあると化粧火打ちが必要になる可能性が高い
構造上必要な梁なのになぜかオプション扱いで費用が必要

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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